ゲームの効用
子供の頃からゲームをしてきましたが、ゲームは人生の役に立つではないかと最近思うようになりました。こうすればこういう結果になる可能性がある、というのをシミュレーションしながら進めていくわけですから、実社会でも大切な能力を磨いているように感じるからです。
ダメだったらリセットすればいいという考え方を批判している人の本を読んだ事がありますが、実社会でも法に触れない限り、ダメだったらリセットすればいいのではないでしょうか。
社会人になってゲームをあまりやらなくなったのですが、失敗ばかりするようになった気がします。シミュレーション能力が衰えているのが原因ではないかと考え、最近ゲームをまた始めることにしました。
周りの人を見ていても、ゲームが趣味の人は、社内でも評価されている人が多いように感じるのです。ゲームを通して、賢い処世術が身についているのかもしれません。プログラマーにもゲーム好きが多いと聞きますし、プロゲーマーが社会から認められつつある状況を見ても、ゲームは害悪ばかりではないという考え方になってきました。
社会から評価されているものは、基本的に良いもののはずなので、ゲームから学べる事は多い気がしました。問題なのは、ゲームそのものではなく、依存してしまう心で、それはお酒やタバコと同じで、やはり本人の心の問題ですね。
読者に、全ての良き事が雪崩のごとく起こりますように。